社長ブログ

株式会社アイネット

2020/12/04 11:03

みなさん、こんにちは!


寒くなってきましたね~。ところで勉強してますか?してるよね?勉強会出たら、「がんばろー」って思うよね。


私も挫折を繰り返しつつ、飽くなきチャレンジを繰り返しています。そこで今回おススメはちょっと話題になっているこの本『独学大全』です。

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あらゆる古今東西の独学にまつわる手法がこの一冊にまとまっています。キャッチコピーは「絶対に『学ぶ』ことをあきらめたくない人のための55の技法」です。もちろん、学び方もそうですが、挫折常連者のために第一部では「時間を確保する」「継続する」ことの技法もたっぷりと紹介されています。


たとえば継続の技法のひとつに「コミットメントレター」というものの紹介があります。やるべき事項を紙に書き出して繰り返し会う人に渡したり、SNSに投稿したりするというものです。人に約束すると強く動機づけされるという心理を利用したものですね。他人に監視してもらうと継続できる一つの例としては、私のこのブログがあります。週にできれば一回、忙しいときでも月に一~二回の更新を続けられるのは、ここを更新すると会社のSlackに通知され、さらに取引先の人からの反応があるからです。しばらく時間が空くと「書かなきゃな」というプレッシャーが自分の中から湧きおこり、そわそわしてきます。


そもそも勉強をなぜ続けたいかという問いについては、個々人の動機について今一度振り返ってみるのも大事ですね。私の場合、仕事上の理由もあるわけですが、意外と強い動機として、学生時代に学び残したことを学びなおしたいというものがあります。人って思春期のコンプレックスに一生とらわれるって言いますが、私はまさにそのタイプで、「あの頃はできなかったことが今できるかもしれない」というのはひとつのモチベーションになっています。

 

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とにかく分厚いので、好きな章からパラッと読むのもありですね。年末年始のお時間があるときに、あるいは読んで疲れたときの枕に(笑)、ご家庭に一冊いかがでしょうか。

2020/11/17 13:29

「アンコクくんの部屋」を更新しました。

2020/11/09 17:53

みなさん、こんにちは!


今日は先日の土曜日に参加した「合同勉強会 in 大都会岡山 -2020 Winter Online-」について書きますね。岡山が誇るエンジニアの二大勉強会といえば、オープンセミナー岡山と年末の合同勉強会ですが、今年は新型コロナウィルスの関係で合同勉強会はオンライン開催となりました。そして、夜のLT大会もオンライン開催となりました。


とはいえ、少しオンライン疲れをしている私。最後まで集中して聴けるかしら。と心配していたのですが、実際に参加してみると、オンラインってすごい聴きやすいので、自分の気になるセッションがしっかりと聴き取れますし、スライドもzoomのファイル共有で見易い。これはこれで良いなあという感想です。


今年のセッションも、テーマが多岐に渡っていてめちゃくちゃ良かったなと思います。一つ一つ感想たくさん書きたいのですが、ちょっと大変なので私自身のTweetを引用させてもらいます。きっとこれだけではよく分からないと思いますので、興味があるかたにおかれましては関連の資料や動画などをご参照ください。


■■48先生「AI界隈の最新動向2020」

AI将棋界の貴公子、芝先生による最近の動向。AI本ってたくさん出たので流行に乗って勉強しようと思ったんですが芝先生にかいつまんで話してもらって分かった気になるのが一番いいですね。AIやらないけど、分かりたい。ほんと。

 

■■まえぽんさん「ミーティングの「進行役」を考える」

オンラインミーティングで実は会議進行の大事さって痛感してる人多いと思うんですが、ちゃんと学んだ人って案外といないですよね。会議増えてる人、多いと思うんでちゃんと学びたい。


■■せとあずさん「DevContainerとWSL2ではじめるWindowsデスクトップでのWeb開発」

WSLとかVirtualBoxのおはなし。個人的にちょいちょいWSL2とか触るんで興味津々でした。Hyper-VでVirtualBoxを動作させるときの障害が解決されたのだけど、修正内容がコードのコピペの修正漏れが原因だったって話はほっこりしました。

 

■■きの子さん「ビジネスルールを軸としたソフトウェア開発手法「CCSR」」

CCSRという考え方。保守をいかに回していくかって我々エンジニアの永遠のテーマと思うんですよね。きの子さんの手描きイラストも入れてあって、わりと敷居が低く使えそうって感じ持てました。

 

■■ふぁいあーさん「サイバーセキュリティの話」

ラックの中の人が最近のセキュリティの現場の話してくれるの、レッドチームとブルーチームっていうのがあって、こうやってセキュリティ対策やってんだなというのが分かってかっこよかったですね。


■■岩田プロ「Microsoft AzureのGo紹介」

岩田さん、いつもはGoのお話してくれるんですが、今回はAzure成分多かったんで、ご本人が消化不良起こしてないか気になりました。

 

■■藤原さん「AWS Lambda のちょっと便利なツールのご紹介」

AWSの中の人がこれまた複雑化するアーキテクチャの解決の便利ツールのご紹介です。AWS Lambda Powertoolsっていうんですが、TL見てると使いたいっていう人多かった印象です。


■■puhitakuさん「電子辞書は組み込みLinuxの夢を見るか? Ver. 1.1.0」

電子辞書をハックするっていうお話なんですけど、これはみんなもそうですが、私もめっちゃ食いついてしまいました。私、電子工作かじっても壁にぶち当たりまくるんで、つくづく自分の基礎知識のなさが嫌になるんですが、ほんとこういうの喜々として分解しちゃう人、かっこいいですよねー。もう、ソフトウェア界隈からしたら、ハード触れる人ってそれだけですごいってなる。


■■むねさん「3年目エンジニアの仕事観」

これは、三年目のエンジニアさんが我々の業界に点在するたくさんのテクノロジーのジャンルを沼と喩えてくださったので、エンジニアの先輩たちが「沼」というワードでめちゃくちゃ盛り上がったんですよね。


■■すますさん「新サービスのインフラ作ってた話」

自社の新サービスをけっこう詳しく、ここまでお話してもらっていいのってぐらい細部までお話してくれました。jsonはつらいのでyamlに変換するという解決策とか、デプロイを楽にするとか、細かいところけっこういろんな知見がお役立ちです。


■■岸野さん「Flutterアプリコンテストを開催した話」

社内のコンテスト、しかも賞金が出るっていうのを開催された話。これは自社でもやれるかな~とか興味津々で聴かせてもらいました。具体的に、言語のエンジニア増やしたいとか、はっきりした目的あるの大事ですね。

 

あと、LT大会のほうできの子さんが「お家に居れなくなって3週間ゲストハウス暮らしをしていた話」にて、体調崩してから復帰した話がものすごく良かったです。テレワークで自律神経傷めちゃった人なんかは、住まいを変えたりおいしいもの食べたり、大事だなと思いました。


こういうの聴くと、一つのテーマをずっと継続されてそのジャンルの動向がきちんと追えている人が一番強いなと思うので、私も自分の手持ちネタをきちんとブラッシュアップしていかねばと思いました。

2020/10/29 17:03

みなさん、こんにちは!


さっそくですが、このブログを読んでくださっている方の中で本を電子書籍ではなくて書店に足を運んで買っている人はどれくらいおられますか?私は以前は電子書籍が多かったのですが、最近は書店に足を運ぶことが増えました。理由はうまく言えないのですが、以前にご紹介した『遅いインターネット』に関連することでもあるのですが、電子書籍だと手元に来るのが早過ぎるので自律神経が疲れてしまうからというのがひとつあるかもしれません、以前なら、「欲しいと思ったらすぐ手に入る」「部屋に本を置かなくてすっきりする」などの理由で電子書籍もよく読んでいたのですが、セールや手軽さから電子書籍を購入していたのですが、電子書籍って奇妙に疲れるなと思ったのです。なんというか、手軽に手にしたものは、読み切らないまま放置し易くなるといいますか。あと、年を重ねるごとに読書そのものが雑になっている自分がいます。数をこなす感じになると言いますか。


なのでまず、本を買う基準として「最後まで大事に読み切れるかどうか」を考えながらじっくりと選んでいます。それから、読みかけの本がある場合は、途中で別の本に興味が湧いても手元の本を読み終わるまでは買わないようにしています。「遅いインターネット」ならぬ「遅い読書」を心がけています。一冊一冊の読書体験を大切に思えるようにしたくなっています。


昔は足しげく通っていたのに、電子書籍を読むようになって少し遠のいていた書店に足を運ぶと、「ああ。こんなにも本に触れたいと思って書店に集まっている人がいるのだな」となんとなくちょっと感動してしまいます。スポーツ公園に行くと「ああ。こんなにもスポーツに魅了された人が集まってるんだな」と思って毎回感動しちゃうんですが、ちょっとそれと似ていますね。


そんなわけでネットで流れてくる情報で脊髄反射的に書籍購入をするのではなくて、店舗で手に取って、最後まで責任を持って読み終えることを本と約束してから購入します。


書店のお楽しみはそれだけではありません。


たとえばレジ袋が廃止になってから、よく行く書店ではレジ脇で書店の袋のデザインのエコバッグを売っていました。その書店に行くときはこのエコバッグを持って買いに行こう、と思って、さっそく買いました。

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あるいは、レジ脇にある「ご自由にお取りください」の栞も大好きで、ときどき書店を覗いては店員さんにお声かけしてから栞をもらうようにしています。最近すごく良かったのは新潮文庫のクリア栞でした。

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世の中、リアル店舗が少しずつ減っている時代ですが、お店でしか出会えないものも多いので、こうやってときどき足を運んで本や本グッズの掘り出し物を見つけていきたいと思います。


ちなみに、先日ご紹介した『信長の原理』は大事に時間をかけて、最後は面白くて一気に読んでしまったので、そのまま同じ作者の『光秀の定理』に行きたいところでしたが、敢えて全然知らない作者の本を読みたいと思って予備知識無しで書店でいろんな本と対話した結果、『この世にたやすい仕事はない』という芥川賞作家・津村記久子さんの本を手に取りました。どんなお話なのでしょう。お仕事ファンタジーだそうです。どんなラストになるのか楽しみに、少しずつ読んでいます。

 

ふと思ったのですが、読後感想文もいいけれど、読前印象文を書くのってどうでしょう?その本を読むには何らかの気持ちがあってのことと思います。それをちゃんと読ませるように書くのって自分と向き合うことだと思いませんか?それ考えると、本を選ぶ理由が「ネットで話題だから」だけだとちょっとつまらないなっていう気もしますよね。

2020/10/21 13:45

みなさん、こんにちは!


今日は最近読んだ本で『しらふで生きる』が面白かったのでご紹介したいと思います。

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著者は作家・ミュージシャンの町田康さんで、4年前から一滴もお酒を呑んでいないとのこと。しかしながら、お酒をやめるという行為はご本人にとっても一筋縄にはいかないもので、膨大な言葉を並べて、「どうして酒をやめることにしたのか」について考察し、また断酒の後の自分の身に起こったさまざまな変化について書いてあります。しかしながらそこは作家なのでとにかく書いていることがかなり、いや相当面白いのです。


この本を読もうと思ったのは、そもそも私がこのところ一時期に比べてお酒を呑む量をかなり減らして、自分の変化を実感しているところだったので、私以外の人がどう飲酒と向き合っているのか知りたいと思ったからです。


が、いやいや、まいりました。私なぞと比べるのはおこがましいなと。
私自身は以前より、自宅で仕事で張り詰めた神経を解きほぐしリラックスするために一日2合程度の焼酎をお湯で割って呑むのが日課でした。ストレスが多い一日を終え、ようやく自分を解放する一人になれる時間。好きな本を読んだり、映像を見たりしながらのひと時はかけがえのないものでした。


そもそも私自身がお酒をやめようと思ったのは、父の介護の過程で起こった不眠症がきっかけでした。介護をしていたころは想像以上に精神がきつく、眠れない夜が続き、抗不安薬をもらって眠る日々でした。が、抗不安薬やお酒で寝ると、日中のパフォーマンスが著しく落ちてしまいます。なので両方やめることにしました。


でも意外とお酒をやめるのは簡単で、昨年末から始めたテニスが楽しくて、テニスのパフォーマンスを上げるためならお酒をやめるのはさほど苦ではなかったんです。なので、この本の著者の町田さんがお酒をやめるまでの逡巡を北海道から沖縄まで歩いて旅するようなものだとすれば、私はどこでもドアで一瞬でお酒のある世界からない世界に移動したような感じです。


もともとそう呑んでいたわけでなかったのですが、それでも私に関しては効果はてきめんで、睡眠の質も上がったし、体重もするっと一キロ落ちたし、なによりずっと通っていた整体で、それまでは自律神経が引っ張られるせいで肩がきゅーっと丸まっていて治療してもしても治らなかったのですが、辞めた直後から整体で「左右のゆがみがなくなってますね。肩もなだらかになってます」と言われました。


お酒が自律神経の失調に効くという話は整体師のかたも聞いたことがないとのことでしたが、私に関しては肩がすごく楽になって、自律神経の失調からくる全身の痛みが和らいだ感じです。


話を戻すと、町田さんの場合、とにかくやめてからの葛藤もかなりあって、何度も酒を買いに行こうとしてすんでのところまで行ったりもしているのですが、3ヶ月、半年と断酒期間を延ばして自信をつけていったようです。


なんにせよ、一人の人が長年続けていた習慣を断つとき、何を思っているのか。それは外から見れば一瞬ですが、本人の中ではたくさんの言葉が尽くされている、それを読むことができるのは面白いなあと思ったのです。