社長ブログ

株式会社アイネット

2019/04/19 14:39

みなさん、こんにちは!

今日は「今年は勇気を出して立ち止まろう」という気持ちで過ごしていることについて書きます。昨年までは、趣味で電子工作をしたり、同人誌をサークルで一緒に作って売ったり、あるいは試験を受けに行ったりしていたのですが、今年は敢えてそれらを惰性で続けずにひとつひとつ手に取って棚卸しをしています。きっかけは、時々ここにも書いているように、父の病気療養のサポートの時間が長くなって休日に時間が取れなくなってきたことにあります。休日に何かを予定していても、結局、実家に行くことになり何もできないストレスだけが溜まっていく状態でした。

それで、敢えて今年は「趣味と思っていても結果的にストレス要因になってしまうことを取り除いていこう」と考え、一旦、多くのことの手を止めて、時間の遣い方、お金の遣い方について再構築しているところです。

以下、やっていることです。

 

1、優先度の低いことはアウトソーシングをする

たとえば私の場合、本業の経営のほかに、社屋ビルの管理をしていました。ビルに関わる修繕の発注や、修繕作業の立ち合い、集金、トラブル対応(ガス、水道などの異常)など、一つ一つはたびたび発生することでなくても、そのたびにストレスが溜まって行きます。これは管理会社を入れることにしました。自分でも今までなぜ早くそうしなかったのかと反省しきりです。私の一番大事な仕事はアイネットという会社の経営の舵取りであり、それ以外のことで疲弊している場合ではなかったと今更ながら実感しています。

 

2、映画や読書などの娯楽を義務化しない

私は映画サークルに入っているのですが、このサークルでは月に3本の課題を決めて、次の月に集って感想を語り合うんです。これ、年間80本とか100本観ている人(実際にいるんですよ)にしたら息をするようにできることですが、私がそんな風に観ようとすると思うとかなり時間を使います。あまり無理をしてきっちり3本観ようとするとスケジュールのやりくりがきつくなってしまいます。同様に、読書も、本来は娯楽の筈なのに話題の本を買い過ぎて積読本が溜まったりすると負担を感じてしまいます。自分が「映画好き」「読書好き」であるという属性を守りたいと思い過ぎず、読みたいものがあれば読む。早く読みたいとわくわくするようなものだけ読む、というのに気を付けています。

 

3、初学者向けの本や図解本を敬遠しない

「はじめての」などと銘打ったイラストが多様されているテキストなどで勉強するのを敬遠していたのですが、内容の複雑度が上がると一回読んだだけでは理解できないまま放置してしまうので、気楽に読める程度のものを何度も、あるいは何種類もパラパラと呼んだ方が圧倒的に良い気がします。たとえば、弊社では統計検定受験を推奨して会社で取り組んでいますが、いきなり受験向けのテキストに取り組むよりは、Newtonなどの特集を何度も読み返すほうが、なぜ統計や確率を学んだ方が良いのか、どういうシーンで使えば良いのかなどがしっかり理解できます。今は、急いで検定本など読まずに、原点に戻って学び直しています。

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4、家にいる時間をできるだけ長くとる

これはかなり難しくて、かなり重要です。皆さん、週末のイベント参加で疲弊していませんか?技術者が集うイベントは刺激的だし、コミュニティの絆は深まるし、なんというか「遊びと仕事が一体化してる」って感じがして、家族持ちの人も理由にし易いですよね。でも、生活のQOLを一定以上保つには、家にいる時間をしっかりと確保しないと難しいと痛感しています。家が片付かない、家の掃除ができていない、家事が苦手、ということの最大の理由は「家にいる時間が少ないから」だと思っています。基本的に、家を一定レベルでちゃんと保つには「週末にまとめて掃除や洗濯をする」ではなく、できるだけ一日単位のルーチンである程度のことが回せていないと無理です。
また、イベントでアウトプットするのは自分の成長において効果的ですが、私は最低でも一つのイベントでのどんなにささやかな内容のアウトプットでも準備に三ヶ月は必要だなと感じています。なのであまり頻繁にアウトプットをすると一回一回のクオリティが確実に下がります。

 

あと、ついついいろんなものに手を出してしまう自分に忠告をしてくれる人を身近に持つのも大事ですね!

というわけで、コミュニティのみなさん。また戻ってきたら仲間に入れてください。

当面は、6月開催のオープンセミナー岡山2019での登壇に力を注ぎます。

2019/04/12 17:38

みなさん、こんにちは!

 

年度が新しくなって慌ただしくしています。

近況ですが、筆ペン三段に合格しました。

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賞状を受け取った日、隣の席の小学生の子は六段にチャレンジしているとのこと。また、前の席に座っていた小学校低学年らしい子は初段に落ちて先生から励ましてもらっていました。

大人も習っていますが、春先はとくに小学生が習い始めることも多く、そんな中でコツコツ練習しています。

 

さて、最近は父が病気療養中のため、リモートワークの方向を探っています。少し前に悩んでいて、自宅を引き払ってもらって介護付の施設を探すしかないだろうかと思い詰めていたのですが、ふと、「従業員の人に今後リモートワークをする環境を整えていこうと思っているならば、私自身もモデルケースになるべきでは」と思い至りました。

 

そんな中で私が一番恵まれていると思うのは、社内で私の父のサポートの状況を共有できることです。まだ本格的な介護ではないですが、日々いくつもの問題が発生します。それを会社で聞いてもらうことができるだけでもかなり気持ちが楽になります。

 

私自身は、以前部下の人のご家族が療養していた時にはせいぜい「時間単位で有給休暇を使えるようにしよう」ぐらいだったのですが、今の私ならもっとたくさんの会社のサポートが必要だったなと思えます。

 

まだまだ模索中ですが、これからはもっと多様な働き方に対応できなければ会社の死活問題だと思います。また何かご報告をしたいと考えています。

2019/04/03 14:07

みなさん、こんにちは!

 

今日は今年度入社式について書きたいと思います。今年も新入社員が入社いたしましたので4月1日は入社式を行いました。

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病気療養中の会長も入社式のために出社して来られました。

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毎年のことですが、会社説明会で出会ってから入社までの長い期間を経てこの日を迎えられることは大変嬉しいことです。

 

入社してからまず新入社員のかたにはプログラミング言語の研修を受けていただくこともさることながら、5月以降に弊社内で行う会社説明会のときに語っていただく「先輩メッセージ」の練習をしていただきます。

先輩メッセージというのは、一足先に入社した先輩からの5分程度のメッセージですが、この内容をしっかりと作り込んでいくことがとても大事と考えています。実際には原稿を作るところから始め、原稿の内容をブラッシュアップしてもらい、更には原稿を覚えていただき、何度かのリハーサルをするところまで数週間かけます。

なぜそこまでするかと言えば、学生の方々に会社選びを失敗しないで欲しいからです。

 

入社早々、5分といえど暗記した内容を人前でしゃべるのは、新入社員のかたにとって大変緊張することだと思います。ですが、私はいつも「緊張を味方につけてください」とお願いしています。緊張することは決して悪いことではありません。

私がかつて初めてスピーチを習い始めた時、「私、すごくアガリ症なんです」と言った私に先生が仰いました。「私は緊張しないほうが怖いです。なぜなら、緊張しないということは、場の重要性が分かってないか、集中力がないか、どちらかです。なので、見ていて怖いです」と言われました。その言葉で緊張することの大切さを知り、緊張は悪いものではなくむしろ大切なものだと思うようになりました。

 

今年の新入社員の三名も昨日から原稿作りに入りました。彼らが次に出会う学生の方に贈る立派なエールが完成することを願っています。

 

2019/03/27 17:55

みなさん、こんにちは!

今月、クラスメソッド株式会社の岡山オフィスができ、お花も贈らせていただいていたのですが、このたびオフィスを訪問することができましたのでご報告します。クラスメソッド岡山オフィスには阿部さん、吉田さん、貞松さんという三人のエンジニアがおられます。お三方とも以前から知っているエンジニアさんですが、あたらめて対面してお話できる機会ってなかなかないのでワクワクしての訪問でした。

 

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入り口には、弊社の贈ったお花がまだ元気に咲いていました。

 

お忙しい中とは思いましたが、貞松さんと吉田さんにお話をうかがってきました。阿部さんはお仕事中につきお話できませんでした。お三方ともクラスメソッドに入社して一年半~ごく最近、という状況で、この岡山オフィスは急速にメンバーを増やしているところです。会社に関するお話というよりは、技術者として今どう感じているの?みたいなお話をインタビュー形式で聞いてきました。

 

まずは貞松さんがご対応くださいました。

山本 「今日はお忙しいのにお邪魔しちゃって、すみません」
貞松 「いえいえ」
山本 「さっそくですが、転職のきっかけを教えてください」
貞松 「前の会社が業種に特化していたので、もっといろんな業種を幅広くやってみたいと思いました。あれもやりたい、これもやりたいっていう感じなんです」
山本 「受託だと保守の業務なんかもあると思うんですが」
貞松 「保守は別の部隊がいるので、ある適度軌道にのったら保守部隊に渡します」
山本 「どんな仕事をされているんですか?」
貞松 「データ分析ですね。お客さんは、データは持っていても、何が機能として必要か、環境ややり方が分かってなかったりするので、そこをお手伝いする仕事です。ちょうど機械学習のチームが立ち上がったので、そのタイミングで入れて良かったです」
山本 「実際に入ってみてどうですか?」
貞松 「食らいついていってる感じですね。スピード感とかレベル感を上げていくのが大変で、この一ヶ月で一年分ぐらい勉強した気がします」
山本 「出勤時間はある程度自由なんですか?」
貞松 「コアタイムは11時から15時なんで、その間に出社します」
山本 「スピード感がすごいといことは、いつかはAWS事業も終わるかもしれませんね」
貞松 「そうですね。会社としてはいつかは今の事業はビジネスとして収束するだろうと考えています。弊社代表がよく言っている『今日のご飯と明日のご飯と明後日のご飯』という言葉があって、今のご飯を食べるための仕事をしながら、先のことを考えていくような会社です」
山本 「クラスメソッドって何年前ぐらいに立ち上がった会社なんですか?」
貞松 「今、15期ですね。最初はFlexを使ったリッチコンテンツなんかを作っていた会社らしいです。10年前からAWS事業に取り組んでいます」
山本 「ところで、貞松さんは今の仕事は自分に合っていると思いますか?」
貞松 「そうですね。大学からコンピュータサイエンスをやっていて、社会人になった最初はプログラマではなかったんです。前職で運用導入SEから始めて、前職には10年いました。今は自分に合った仕事をしていると感じています」
山本 「それはすごく幸せなことですね」


そこに吉田さんが作業の手を止めて加わってくださいました。

山本 「吉田さんの転職について教えてください」
吉田 「まず、前職は最高ってことです。前職が嫌になったから辞めたんじゃない。前職にいたこと、そして転職したことに悔いはありません」
山本 「なるほど。ではなぜ?」
吉田 「技術力を上げないと死んじゃうって感じたからです」
山本 「死んじゃう?」
吉田 「最近、自分はマッチョなんだって気付いたんですよね」
山本 「ほほう。マッチョってどういう意味でですか?」
吉田 「学ぶことが好きだし、SNSで発信するのも好き。そういう意味で、人よりマッチョなじゃないかなって」
山本 「それまでは気付いてなかったんですか?」
吉田 「普通だと思ってました」
山本 「仕事は大変ですか?」
吉田 「仕事は全然つらくないですね。24歳でこの業界に入って最初の2、3ヶ月はツラかったですが、それ以来、ずっとこの仕事で良かったと思ってます。この仕事で心底良かったなあって。他の仕事だったらこんなに良い人生になってなかったと思ってます」
山本 「これしかない、という仕事に出会えるってものすごい幸せですね。ちなみに何歳まで働きたいと考えてますか?」
吉田 「死ぬまで、です」
山本 「この仕事で一生食べていくってけっこう大変と思いますが、若い者に追い越されても心折れたりしないですか?」
吉田 「いや。むしろ、若い人から吸収してやろうって思ってます」
山本 「チームマネジメントには興味がないですか?」
吉田 「ないですねえ」
山本 「海外で働くエンジニアとかどうですか?」
吉田 「それは興味ありますね。移住はしないと思いますが、外資でエンジニアとしてはやってみたい」
山本 「阿部さんはいつもいろいろと苦悩しているように見受けられますが?」
吉田 「阿部さんは本当にすごいですよ。阿部さんにはローカルでチームを引っ張っていくということで新しいロールモデルになって欲しいなと考えています」

という感じで、いつもはイベントで会って雑談する程度だったのですが、お二人がどんな感じでエンジニアという職業に向かい合っているのかがちょっと分かって楽しかったです。

 

最近、せっかく仕事でいろんな人と会うのだから、その人の内面にちょっとだけ踏み込んできちんと話を聞いてみたいなという気持ちがすごく高まっています。以前は若いエンジニアと会話するときは年長者の私が何かちゃんとしたことを言ってあげないといけないかなと悩んでいたのですが、こうやってインタビューみたいに話を聞いていくと、その人ならではの言葉が出てきて面白いし、そうやって言葉にしてくれることでその人の考えが整理されていけば、それでもう私が特に何かを言うことはないと気付いたんです。

 

というわけで、クラスメソッド岡山オフィス訪問レポートでした。

2019/03/22 12:46

みなさん、こんにちは!

以前、「1on1(ワン・オン・ワン)」について少し書かせていただきましたが、先日、社内で次年度の「1on1」の進め方について、引継ぎや改善点を話し合いました。一対一の閉じた場で行われるので、あまり「こうするべき」と決めてしまわず、それぞれの部下の人の個性や二人の関係性に合わせたり、その場の流れで内容を変えたりするのが良いのですが、ひとつだけできるだけ付け加えて欲しい点を私からお願いしました。

それは、
「会社が考えていること、大事にしていることを意識してもらうように伝え続ける」
です。

 

弊社は関東にも何人か社員がおり、距離が離れているため、これまでも何度か「本社の考えていることが分からない」という意見が出ていました。メールなどで何度も通知していても届いていないと感じることも多々ありました。なので、私自身が関東に行った際には、会うたびに考えを説明したり、変更があれば変更を伝えたりするように意識しています。

 

「会社が何を考えているか」は、「経営トップが何を考えているか」と混同されがちですが、「会社の考え」のポイントは内容と根拠がきちんと上層部と共有されて、上層部がさらにその下に全く同じ気持ちを持って説明できるかだと思います。

 

現在、関東にオフィスを構える計画を練っています。それは関東のメンバー全員と共有されており、その中でも立ち上げ時に役割を担うことになる人がオフィスを構えることに納得していたり、オフィスができたあとで自分がどう関わるかをイメージできるのが一番大事です(地方から関東にオフィスを出して失敗した会社の事例もたくさん他社さんから聞いておりますので…!)。そのためには何度も対話を重ねないとダメだなとつくづく思います。

 

私、SNSで会社のトップの人が発信するときにけっこう大事だなと思うポイントは、「どれだけ自社の人と対話してるのか」が分かるような発信をしてるかどうかだと思っています。他社の人とイベントで交流してたりする様子とか、自社の商品をイベントで展示したとかっていう発信は多いと思うのですが、たとえば、「昨日、入社三年めの総務の〇〇さんが『こういう改善はみんな喜ぶんじゃないかなあ』という話をしてたから、ちょっとおもしろいなと思って検討してみることにした」なんていう発信をするトップの人がいたら、その会社はすごく良い会社だと思うんですよね。

 

うちはそんなに大きな会社ではないのでわりと対話し易い環境だとは思いますが、それでもまだまだ足りているとは思っていないので、いろんな機会に織り込みながらもっともっと社内の対話を増やしたいと考えています。