社長ブログ

株式会社アイネット

2019/06/20 11:44

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このたびは、株式会社アイネット会長、そして私の父である岩崎重治死去に際しましては御弔電、御焼香、またご多忙中の折葬儀に参列を賜り有難く感謝申し上げます。
故人の存命中は一方ならぬ御厚誼に預かりましたこと厚く御礼申し上げます。

 

昨年、父の誕生日である5月1日に誕生日のお祝いをと実家を訪ねたところ、癌宣告を受けたことを知らされました。膵臓から肝臓への転移ということで手術できない状況でしたので、在宅で抗がん剤治療に通っておりましたが、父は病気に詳しくなく、「手術をしない程度の軽い癌で良かった」とホッとしたように教えてくれ、年内にも治ると信じていたようです。

 

今年に入りまして、状況が少し悪くなり、何度目かの入院。その後、自宅に戻る希望を持ってリハビリをしておりましたが、容態が急変し、6月15日の午前7時に息を引き取りました。癌による痛みもなく、最後はほとんど苦しまず亡くなったこと、また、母と私が見守る前で息を引き取り、一人で逝かせずに済んだこと、せめてもの救いと思っています。

 

父の性格を一言で言うと、「激しい」の一言に尽きます。晩年は穏やかになりましたが、私自身は幼少のころから厳しく躾けられましたし、敵も多く作ったことと思います。

 

父は1938年、島根県安来に生まれ5人兄弟の長男として、大変苦労して育ったと聞いております。その後、苦労して高校を出た後、電電公社に入社。まだ日本で数台しか入っていなかった大型コンピュータに触れ、通信技術を学びました。その後、倉敷の地で小さな会社を立ち上げました。

 

一本気で不器用な父は決して経営が上手とは言えず、お金の苦労が絶えませんでしたが、私はそんな父の背中を見て育ち、そして、アイネットを継ぐことを決意しました。

 

父との最後の思い出は、2週間ほど前でしたか。アイネットは4年後に50周年を迎えます。その際は記念誌を作りたいので、生い立ちから会社の成り立ちまでを改めて聞かせて欲しい、と伝えたところ、幼少時の苦労、苦学して勉強したことなどを話してくれました。父親にまさかりを持って追いかけられ、妹や弟をかばった、など壮絶な話もございました。そして、「ある日、このままではいけないと思った出来事があった。それが転機だった」と言い、疲れたのか、「今日はここまでにしよう。続きは明日」と言われました。
それが、父がしっかりしていた時に話した最後の会話となります。

 

今でも、あの時の父の身に起こったこと、そして決意が何だったか。考えない日はありません。それはまたいつか、天国でゆっくりと聴いてみたいと思っています。

 

癌告知を受けてからは大好きなお酒をやめたので、今頃はあちらで美味しくお酒を呑んでいると思います。

 

最後になりますが、岩崎重治という大きな存在を失くした株式会社アイネットですが、故人の功績に恥じないよう努力してまいりますので、引き続きご愛顧賜りますようよろしくお願いします。

2019/06/07 15:57

みなさん、こんにちは!

今日は、肝臓検査で引っかかってドキドキしたことを書きます。

 

ゴールデンウィーク前からストレスからか疲れからか、下痢が止まらなくなって食欲がなくなってしまっていました。

 

最初は近所の内科に行ったのですが、ほとんど問診もしてくれず、「急性胃腸炎ですね」と言われてビオフェルミンと抗生剤をもらって帰りましたが治る気配もなく。

なので、ゴールデンウィーク明けてからすぐに大きな病院で診てもらいました。血液検査は異常なし。念のためということで腹部エコーの検査をしてもらったところ、検査技師さんが「ん?」という感じで先輩技師さんを呼びに行ったので、ちょっとドキドキ。

肝臓に5センチ大の影があるとのことで、数日後に造影剤を入れたCT検査を受けることになりました。

 

さすがにその間はお酒も呑む気にならず、頭の中で良い結果と悪い結果のシミュレーションを何度もしてCT検査を受けました。

さらに待つこと数日。

内科の医師からは「血管腫という良性のものと思われますが、念のため専門の科で受診してください」とのことで、また待つこと数日。

 

 

ようやく消化器内科で診察受けて改めて血管腫の診断を受けました。毛細血管が絡まった赤アザのようなもので、おそらく生まれつきとのこと。下のような図を描いて説明をしてもらいました。

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家族もホッとしたようです。

 

後日談ですが、知り合いの医者に「この前、肝臓のCTで引っかかってさあ」と言うと「血管腫でしょ」と即答されたので、全然聞いたこともないような症状だと思っていたら案外ポピュラーなんだなってちょっとがっかり。

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ちなみに下痢の原因はどうなったのと言いますと、内科で出してもらった整腸剤で症状が落ち着いたのと、あと、グルテンとカフェインの摂取でお腹壊すことが分かったので、食事を気をつけることでなんとか復調いたしました。

 

今は家族のサポートで自分のことを後回しにしがちですが、安心のためにも定期検診は大事だなと思いました。

2019/05/28 18:09

みなさん、こんにちは!

 

今日は脳が作り出す疲労感があるということについて書きたいと思います。父が昨年から数えて六度目の入院中で、加えて母が腰の骨を骨折するというピンチに見舞われたわたくしですが、連休前ぐらいから異様な疲労感があり、寝ても疲労が抜けない状況が続いていました。寝れば疲労から回復できると思っていたので、こんなに疲れるのは年齢のせいだと思っていたのですが、どうやらこれは脳の疲労なのではと気づいたのです。

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つまり、どんなに体を休めてもいたわっても、「嫌だなあ」「大変だなあ」「面倒だなあ」「どうすればいいのか分からないや」と思うだけで一気に疲労が溜まってしまっているようです。

 

よく「疲労の原因は脳」というようなタイトルの本を見かけていましたが、こういうことなんだなと実感しています。

 

単純に困ったことが起こったりしているとだけでなく、私の場合、タスクの抱え過ぎによる脳のスイッチングコストの高まりや、「今度の休日はこれをしよう」と決めていたことが実家に呼び出されて結局かなわなかったりすることが何度も発生することによる学習性無力症みたいなことが続くと、どんどん脳がそれらを「疲労」と感じていくようなのです。

 

それに気づいてからは、脳が疲労と認識しそうな状況を避けるように、タスクを入れ過ぎないようにしたり、実家にも無理な時は断りを入れたり、単純に目と閉じて外の音に耳を傾ける時間を作ったりして、「脳疲労」を減らす努力をしています。

現実的には状況は変えられないのでそんなに簡単には元気になりませんが、久しぶりにiPadで絵を描いてブログに載せるぐらいの元気は出てきました。

 

というわけで、身体を動かさない仕事をしている人ほど、脳が疲れる生活に陥っているかもしれませんので、デスクワークが多い皆様もお気を付けを!

2019/05/23 11:51

みなさん、こんにちは。

今週のブログは何を書こうかなあと考えていて、日産リーフに乗り始めてだいたい一ヶ月ぐらい経ったので、いろいろと電気自動車のことや安全装備のことなどについて分かってきたことも溜まってきたし、夫が昨年発売のスバルのフォレスターに乗っているのでスバルのアイサイトとの比較について、実感したことを書くのが良いかなと思ったのですが、車の記事って興味ある人以外は面白くなくないですか?どうですか?(笑)

 

などと思っていたのですが、コチラの記事がすごく面白かったので、今日はそちらについて書きますね。

「ほぼ日刊イトイ新聞」というサイト、以前はよく読んでいたのですが、この一年ぐらい忙しくてネットで色んな記事を読むことも減っていて、久しぶりに覗いたら


養老孟司×池谷裕二「定義=「生きている」

という記事の連載が、ちょっと前にあったみたいで一気読みしました。

 

「生きる」がテーマということや、解剖学や脳の専門家であるお二人の対談ということで、生物学的な話が多いかなと思っていたのですが、意外にも熱力学などの物理の話が多くて、物理の読み物などで時間の概念について知るのがすごく好きな私としてはものすごく興奮して読みました。

 

いろんな観点から生きるというテーマについて語られているのですが、特に以下の内容から二つほど思うところがあったのでここにメモしておきます。

「人は『世界の秩序を増やすことができる』とどこかで思い込んでいるけれど、実は秩序は増やせない。掃除機でゴミを集めて秩序を生み出しても、そのゴミはどこかで燃やされて塵となってまた拡散していく、というように、秩序を生み出してもまた無秩序に戻っていく」

「時間という概念は人間作りだしたもの。時間が前に進むか後ろに進むかも、実は分からない。時間が後ろに向いていても成り立つように物理学の式は書かれているものが多い。時間という概念がない人間以外の動物は時間を気にしない。昨日とか明日という区別は人間だけが付けている」

 

こういうことをいろんなエピソードを交えながら研究者の言葉で説明してもらうとものすごく面白いのですが、私が思ったこと。

1、そもそも、時間というものを考えつき、そこに時計などで目盛りを刻み、経営で言えば一年を「期」という単位で区切っていくということは、本来の人間の脳としては不自然なことである。だから、一時的にそこに秩序(ルール)を持ち込んだほうが脳の中で経済活動を把握し易くなる。よって、秩序を持って情報を整理していくほど、経営や現場の運用はやり易くなる。が、本来の脳の在り様としては不自然なことであり、生物の本来の性質的なものとの摩擦は必ずあるので、そこを忘れないようにしながら秩序と無秩序のバランスを取っていくのが大事。あと、人間の脳はそもそもスケジュールに合わせていくというのは不自然で苦手なことであるならばどんどん補助ツールを遣うべき。

2、今、認知症に関する本を読んでいるのだが、認知症になると時間の概念がなくなっていく。一日三度の食事、箸やスプーンを使っての食事、といういつの間にか「人として当たり前」と思っていることができなくなるケースも多い。だが、そもそも、一日三度、というのも勝手に現代の人が決めたルールである。食事ひとつ取っても、だんだん人らしくできなくなっていく場合、周囲の人が「あんなにちゃんとしていた人が人間性を失っていく」とショックを受け、認知症を発症した人に怒ったりするが、本来は「一日三度」というような秩序など持たぬ世界で生きている生き物が大半なので、認知症になって行動が変わったように見えるのは素の生き物に戻っていっているだけで、それは「間違い」ではないと思えば認知症の人に接するうえでの気持ちもまた変わるのではないか。もっと言えば、「苦手な人」というのも多くはその人の秩序と自分の秩序が異なっているために感じ易いことだということを分かっておくこと。

などと、今回の記事を読みながら思いついたりしました。

 

この手の脳のしくみとか、ーっといろんなことを考えているのが好きなので、とりとめないことをたまにこのブログにも書くかもしれません。学生の頃は物理が苦手だったのですが、こういう切り口で教えてもらえてたらもっと好きになっていたのにと思います。

今日はこんな感じです。

2019/05/15 15:56

みなさん、こんにちは。

ちょっと間が空いてしまいました。プライベートが慌ただしく、てんてこ舞いをしておりました。

 

さて、今日は「甲種防火管理講習」を受けてきたことを書きます。自社のビルの防災を適切に行うための資格です。2日間の座学、わりと大変でした。でも、ちょっとした知識と正しい行動で救えた命が失われた過去の事故などをいくつか見ていくうちに、この手の知識は毎年でも講習を受けるべきではないかとひしひしと感じました。

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まずは基本的な燃焼の知識から。火が点く原因はいくつかあります。それによって消化の方法も変わってきます。また、火災のときの心理の勉強もしました。たとえば、火災が発生すると群集心理で以下のような状況になります。
・身を守るために日ごろ使い慣れた経路を利用しようとする(避難用通路を使わない)
・帰巣性といって、元来た場所に戻る傾向
・向光性といって、明るいほうに向かっていく
・危険回避性として、火から逃げるために高いところから飛び降りてしまう
・追従性といって、人が行く方向にやみくもについて行く
・その他、パニックで動けなくなるなど

この中のいくつかは訓練によって絶対に防げる行動ですね。

こういう基本的なことから、施設や設備の使い方の説明、訓練計画の作り方など学びました。また、危険物や地震についても学びました。

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さすがに現場で消防士をされていたような方の講義では学ぶことが多かったのですが、印象に残ったのは、「できないのを知るのが訓練」ということです。できないことを知ってはステップアップをしていく。それこそが、訓練の「成熟」というものだ、と講師の方は何度も仰っていました。

これって、我々の仕事にも通ずるところがありますよね。セキュリティ事故が起きたらどういう行動をとるべきかをゲーム性を持たせて学べるインシデント対応ゲームなど、弊社でも毎年のセキュリティ研修でいろいろな試みをしています。

 

正直しんどい2日でしたが、安全知識が身に付くのって、いざという時に何かできることが増えるので自信になりますね。安全な環境で社員の人に働いてもらうために、更に精進します。

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