社長ブログ
株式会社アイネット
みなさん、こんにちは!
今日は脳が作り出す疲労感があるということについて書きたいと思います。父が昨年から数えて六度目の入院中で、加えて母が腰の骨を骨折するというピンチに見舞われたわたくしですが、連休前ぐらいから異様な疲労感があり、寝ても疲労が抜けない状況が続いていました。寝れば疲労から回復できると思っていたので、こんなに疲れるのは年齢のせいだと思っていたのですが、どうやらこれは脳の疲労なのではと気づいたのです。
つまり、どんなに体を休めてもいたわっても、「嫌だなあ」「大変だなあ」「面倒だなあ」「どうすればいいのか分からないや」と思うだけで一気に疲労が溜まってしまっているようです。
よく「疲労の原因は脳」というようなタイトルの本を見かけていましたが、こういうことなんだなと実感しています。
単純に困ったことが起こったりしているとだけでなく、私の場合、タスクの抱え過ぎによる脳のスイッチングコストの高まりや、「今度の休日はこれをしよう」と決めていたことが実家に呼び出されて結局かなわなかったりすることが何度も発生することによる学習性無力症みたいなことが続くと、どんどん脳がそれらを「疲労」と感じていくようなのです。
それに気づいてからは、脳が疲労と認識しそうな状況を避けるように、タスクを入れ過ぎないようにしたり、実家にも無理な時は断りを入れたり、単純に目と閉じて外の音に耳を傾ける時間を作ったりして、「脳疲労」を減らす努力をしています。
現実的には状況は変えられないのでそんなに簡単には元気になりませんが、久しぶりにiPadで絵を描いてブログに載せるぐらいの元気は出てきました。
というわけで、身体を動かさない仕事をしている人ほど、脳が疲れる生活に陥っているかもしれませんので、デスクワークが多い皆様もお気を付けを!