社長ブログ

株式会社アイネット

2019/05/28 18:09

みなさん、こんにちは!

 

今日は脳が作り出す疲労感があるということについて書きたいと思います。父が昨年から数えて六度目の入院中で、加えて母が腰の骨を骨折するというピンチに見舞われたわたくしですが、連休前ぐらいから異様な疲労感があり、寝ても疲労が抜けない状況が続いていました。寝れば疲労から回復できると思っていたので、こんなに疲れるのは年齢のせいだと思っていたのですが、どうやらこれは脳の疲労なのではと気づいたのです。

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つまり、どんなに体を休めてもいたわっても、「嫌だなあ」「大変だなあ」「面倒だなあ」「どうすればいいのか分からないや」と思うだけで一気に疲労が溜まってしまっているようです。

 

よく「疲労の原因は脳」というようなタイトルの本を見かけていましたが、こういうことなんだなと実感しています。

 

単純に困ったことが起こったりしているとだけでなく、私の場合、タスクの抱え過ぎによる脳のスイッチングコストの高まりや、「今度の休日はこれをしよう」と決めていたことが実家に呼び出されて結局かなわなかったりすることが何度も発生することによる学習性無力症みたいなことが続くと、どんどん脳がそれらを「疲労」と感じていくようなのです。

 

それに気づいてからは、脳が疲労と認識しそうな状況を避けるように、タスクを入れ過ぎないようにしたり、実家にも無理な時は断りを入れたり、単純に目と閉じて外の音に耳を傾ける時間を作ったりして、「脳疲労」を減らす努力をしています。

現実的には状況は変えられないのでそんなに簡単には元気になりませんが、久しぶりにiPadで絵を描いてブログに載せるぐらいの元気は出てきました。

 

というわけで、身体を動かさない仕事をしている人ほど、脳が疲れる生活に陥っているかもしれませんので、デスクワークが多い皆様もお気を付けを!

2019/05/23 11:51

みなさん、こんにちは。

今週のブログは何を書こうかなあと考えていて、日産リーフに乗り始めてだいたい一ヶ月ぐらい経ったので、いろいろと電気自動車のことや安全装備のことなどについて分かってきたことも溜まってきたし、夫が昨年発売のスバルのフォレスターに乗っているのでスバルのアイサイトとの比較について、実感したことを書くのが良いかなと思ったのですが、車の記事って興味ある人以外は面白くなくないですか?どうですか?(笑)

 

などと思っていたのですが、コチラの記事がすごく面白かったので、今日はそちらについて書きますね。

「ほぼ日刊イトイ新聞」というサイト、以前はよく読んでいたのですが、この一年ぐらい忙しくてネットで色んな記事を読むことも減っていて、久しぶりに覗いたら


養老孟司×池谷裕二「定義=「生きている」

という記事の連載が、ちょっと前にあったみたいで一気読みしました。

 

「生きる」がテーマということや、解剖学や脳の専門家であるお二人の対談ということで、生物学的な話が多いかなと思っていたのですが、意外にも熱力学などの物理の話が多くて、物理の読み物などで時間の概念について知るのがすごく好きな私としてはものすごく興奮して読みました。

 

いろんな観点から生きるというテーマについて語られているのですが、特に以下の内容から二つほど思うところがあったのでここにメモしておきます。

「人は『世界の秩序を増やすことができる』とどこかで思い込んでいるけれど、実は秩序は増やせない。掃除機でゴミを集めて秩序を生み出しても、そのゴミはどこかで燃やされて塵となってまた拡散していく、というように、秩序を生み出してもまた無秩序に戻っていく」

「時間という概念は人間作りだしたもの。時間が前に進むか後ろに進むかも、実は分からない。時間が後ろに向いていても成り立つように物理学の式は書かれているものが多い。時間という概念がない人間以外の動物は時間を気にしない。昨日とか明日という区別は人間だけが付けている」

 

こういうことをいろんなエピソードを交えながら研究者の言葉で説明してもらうとものすごく面白いのですが、私が思ったこと。

1、そもそも、時間というものを考えつき、そこに時計などで目盛りを刻み、経営で言えば一年を「期」という単位で区切っていくということは、本来の人間の脳としては不自然なことである。だから、一時的にそこに秩序(ルール)を持ち込んだほうが脳の中で経済活動を把握し易くなる。よって、秩序を持って情報を整理していくほど、経営や現場の運用はやり易くなる。が、本来の脳の在り様としては不自然なことであり、生物の本来の性質的なものとの摩擦は必ずあるので、そこを忘れないようにしながら秩序と無秩序のバランスを取っていくのが大事。あと、人間の脳はそもそもスケジュールに合わせていくというのは不自然で苦手なことであるならばどんどん補助ツールを遣うべき。

2、今、認知症に関する本を読んでいるのだが、認知症になると時間の概念がなくなっていく。一日三度の食事、箸やスプーンを使っての食事、といういつの間にか「人として当たり前」と思っていることができなくなるケースも多い。だが、そもそも、一日三度、というのも勝手に現代の人が決めたルールである。食事ひとつ取っても、だんだん人らしくできなくなっていく場合、周囲の人が「あんなにちゃんとしていた人が人間性を失っていく」とショックを受け、認知症を発症した人に怒ったりするが、本来は「一日三度」というような秩序など持たぬ世界で生きている生き物が大半なので、認知症になって行動が変わったように見えるのは素の生き物に戻っていっているだけで、それは「間違い」ではないと思えば認知症の人に接するうえでの気持ちもまた変わるのではないか。もっと言えば、「苦手な人」というのも多くはその人の秩序と自分の秩序が異なっているために感じ易いことだということを分かっておくこと。

などと、今回の記事を読みながら思いついたりしました。

 

この手の脳のしくみとか、ーっといろんなことを考えているのが好きなので、とりとめないことをたまにこのブログにも書くかもしれません。学生の頃は物理が苦手だったのですが、こういう切り口で教えてもらえてたらもっと好きになっていたのにと思います。

今日はこんな感じです。

2019/05/15 15:56

みなさん、こんにちは。

ちょっと間が空いてしまいました。プライベートが慌ただしく、てんてこ舞いをしておりました。

 

さて、今日は「甲種防火管理講習」を受けてきたことを書きます。自社のビルの防災を適切に行うための資格です。2日間の座学、わりと大変でした。でも、ちょっとした知識と正しい行動で救えた命が失われた過去の事故などをいくつか見ていくうちに、この手の知識は毎年でも講習を受けるべきではないかとひしひしと感じました。

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まずは基本的な燃焼の知識から。火が点く原因はいくつかあります。それによって消化の方法も変わってきます。また、火災のときの心理の勉強もしました。たとえば、火災が発生すると群集心理で以下のような状況になります。
・身を守るために日ごろ使い慣れた経路を利用しようとする(避難用通路を使わない)
・帰巣性といって、元来た場所に戻る傾向
・向光性といって、明るいほうに向かっていく
・危険回避性として、火から逃げるために高いところから飛び降りてしまう
・追従性といって、人が行く方向にやみくもについて行く
・その他、パニックで動けなくなるなど

この中のいくつかは訓練によって絶対に防げる行動ですね。

こういう基本的なことから、施設や設備の使い方の説明、訓練計画の作り方など学びました。また、危険物や地震についても学びました。

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さすがに現場で消防士をされていたような方の講義では学ぶことが多かったのですが、印象に残ったのは、「できないのを知るのが訓練」ということです。できないことを知ってはステップアップをしていく。それこそが、訓練の「成熟」というものだ、と講師の方は何度も仰っていました。

これって、我々の仕事にも通ずるところがありますよね。セキュリティ事故が起きたらどういう行動をとるべきかをゲーム性を持たせて学べるインシデント対応ゲームなど、弊社でも毎年のセキュリティ研修でいろいろな試みをしています。

 

正直しんどい2日でしたが、安全知識が身に付くのって、いざという時に何かできることが増えるので自信になりますね。安全な環境で社員の人に働いてもらうために、更に精進します。

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最新記事
みなさん、こんにちは! 今日は社内の消防訓練について書きます。実は社内で消防訓練をしたのは初めてでしたが、以前より大事な課題として検討していました。そのため、一昨年は私のほうで甲種防火管理者の資格を取り、昨年は弊社の高田社員に甲種防火管理者の資格を取ってもらいました。アイネットは自社ビルということもあり、ビル内の防火管理は自社で行わなければなりません。 消防訓練は年二回行い、都度、消防署に対して実施前の計画と実施後の報告の提出を行う必要があります。その計画を策定するところから高田社員には社内のBCP委員会の委員長という立場で初回の消防訓練の指揮を執っていただきました。 実施は4月15日午後3時より行い、テレワーク従事者は除いて、出社作業がある人で集まりました。 まずは消防訓練の目的などについてスライドを使って説明をしてもらい、次に、緩降機というロープをかけて窓から避難する器具について説明動画をみんなで見ました。 次に実際に消火器と緩降機の実物を使っての訓練です。消火器は実際に消火活動をするわけではないですが、意外と設置場所や使い方を知らない人も多いと思うので、場所の確認や、使う時の手順や心構えについて確認をしていきました。 緩降機を使う際にはヘルメットの着用をし、全員が腰ベルトの装着までを体験しました。 最後にビル内を移動して、室内のコンセントの位置、消火器の位置、防犯ベルの位置などを指差し確認していきました。 全部で1時間半ぐらいで終わりましたが、やはり年二回は行わないといざという時に速やかな行動ができないと感じました。 我が社では、次の秋の消防訓練までの時間をBCP(Business Continuity Plan 事業継続計画)の策定に取り組みます。これは災害など緊急事態において、企業が事業を継続していくために事業継続や災害の備えについて計画を立てておくもので、中小企業庁が旗を振ってBCP策定を推奨しています。 コロナ禍で大型災害に対する意識が少し低下している現在ですが、巨大地震や豪雨災害など、いつ発生するか分からないものに対する備えもしっかりしていこうと思います。 高田委員長、ご参加の皆さん、お疲れ様でした!