社長ブログ

株式会社アイネット

2020/08/03 17:24

みなさん、こんにちは!


連日の新型コロナウィルス関連の報道に不安や迷いを感じられているかた、多いと思います。


いま、いろいろな界隈のかたにお話を聞き、それを総合して先の予測を少しでも確かなものにして経営判断をしていきたいと思っています。少なくとも今わかるのはこのコロナ禍が一年程度で終わるものではなく、向こう何年もに渡り私たちの生活の形を変え続けるものであるということです。


さて、以前ここで「給付金について自分らしい使い方」ということで、「ミニシアターを街に残そう!~シネマ・クレール存続プロジェクト~」に寄付したことを書きました。その返礼品が、昨日届きました。私の寄付額での返礼品は①館長お礼メッセージ②35mmフィルム缶(1000ft)缶内径:259mm、重量:365g、カラー:シルバー、鋼材:亜鉛めっき鋼鈑③鈴木卓爾監督デザインポストカード④看板猫クレオ缶バッジ⑤特別記念書籍ということで、書籍は準備ができたら送っていただけるようですが、それ以外のものを先に頂戴しました。

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フィルム缶なんてこんな機会でもなければ一生手にすることもなかったと思いますので、大切にしたいと思います。


以前のブログにも書きましたが、私自身は月に何本も映画を観に行くような時間的かつ体力的な余裕がないので、映画館の存続を「映画を観る」という形で支えるのは難しいのが正直なところです。なので、こういう「映画を観る」以外の形での応援企画を立ち上げていただけたこと、有難いと感じました。


いま、この「応援」というのがとても重要なキーワードになっていると感じます。

 

今日のお昼休みに仕事を通じて知り合った知人の女性の方たちとオンラインでランチをしていろんなことをおしゃべりしたのですが「コロナで価値観が変わったか」という話題になったときに、ウェブ制作系のお仕事をされている方が「物の売り方が変わっていくのを感じている。今は『応援したいお店』の売上がどんどん伸びている。そのお手伝いの仕事がとても増えた」ということを仰っていました。


この人々を「応援したい」という気持ちにさせるのはどんなお店なんだろう。それは、もう、何年も積み上げてきた信頼であり、存在価値であって、いわば「無形資産」ですよね。会計の世界では「無形資産」はこれまで「ブランド力」や「特許権」とされていましたが、ここにきて「応援され力」というものがあったと気付かされました。みなさんの会社の「無形資産」はなんですか。「要領が悪い」「金儲けが下手」と言われるような会社にこそ、ひそかに「応援され力」が育っているかもしれないですね。

2020/07/16 17:20

みなさん、こんにちは!


今日は、脳は脳自身の疲労に気付きにくいのではないかという仮説を立ててみたので、それについて書きます。


新型コロナウィルスの関係で外出があまりできなくなった時に、AmazonプライムビデオやNetflixといった各種映像配信で沢山の面白いコンテンツを観ることができると言っていたかたが少なからずおられ、ひとつの自宅での楽しみ方だなと感じましたし、私もAmazonプライムビデオはプライム会員なので沢山のコンテンツを有難く視聴させていただきました。


ところが私の場合、コンテンツの消費をあまり長く続けていると疲れてくるといいますか、うんざりしてくるといいますか。ずっと観ていられなくなるんですね。で、これを私は自分で「コンテンツ消費疲れ」と呼んでいます。

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一見、のんびりリラックスしてただ面白いものを消費するだけというのは疲労することなく楽しい時間を過ごしているイメージがありますが、別の角度から見ると同じ姿勢を取り続け、延々と脳へのインプットが続く。その結果、体もこわばるし、逆に動くのが億劫になってしまう。また自律神経を損なって夜眠りが浅くなったり、昼間に少しボーッとしたりする。
一方で、私は趣味でテニスをするのですが、一~二時間程度の有酸素運動のあとは、いつも脳がはっきりとして元気が湧いてきます。


もしかしたら、脳は身体の疲れは検知できるけれど、脳自体の疲れは検知するのが苦手なのかなというのが現時点での私の仮説です。


特にIT系の仕事は、脳を意識的に休めるということができにくくなっていて、疲れて仕事から帰ってさらにゲームや動画で脳ばかりに負荷をかけていってるのではないでしょうか。


そんなわけで最近は、映像配信を見続けるのは一定時間で切り上げて、あとは固くなり過ぎた身体をほぐすためのストレッチにハマっています。本当は読みたい本もたくさんあってうずうずしているのですが、年齢的に脳体力も落ちているので我慢我慢です。


ストレッチの参考にしているのはこちらです↓

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2020/07/10 11:48

みなさん、こんにちは!


今日は、今朝ミーティングで何気に話していたエピソードが良いライフハックなのでもっと広く周知した方が良いと言われた話について書きます。


今年の4月に入社した社員の人と面談していたときのことです。名前を井口くん(仮名)とします。ちなみに、こういうエピソードの登場人物を「Aくん」と書かずに「井口くん」などと適当に仮名を付けると読む人が感情移入し易いというライフハックを仰っていたのは糸井重里さんのような気がします。


さて、井口くんは少し前に研修中に居眠りをしていたので声をかけて注意したことがありました。その後、しばらくして井口くんの様子を見ると、井口くんは机の上にガムを置いていてガムを噛みながら研修を受けていて眠気を防いでいるようでした。


その後、試採用期間の入社三ヶ月目が終わろうとしていたので面談をしたときのことです。これ、新人には必ず訊くのですが「ご飯はちゃんと食べられていますか?」「夜は眠れていますか?」と訊くと、割と多くの人が「ご飯は食べていますが、夜があまり眠れていません」と答えるんですよね。で、井口くんも案の定「睡眠が充分にとれていません」とのことです。理由はというと、帰宅すると疲れて何をする元気もなくネットでだらだらと動画を見てしまい、布団に入る時間が遅くなる、とのこと。


で、「井口くん、パジャマたたんでる?布団、ぐちゃぐちゃじゃない?」って訊いたら、「はい。たたんでません」とのこと。「それね。パジャマ毎日たたむといいよ」と言いました。「井口くんは、たぶん、家が散らかっていて、とてもそこで何か勉強したりする気持ちになれず、何もしないまま時間を過ごしてそれが原因でますます疲労していってるんじゃないかな」と言いました。聞くともう、一人暮らしを15年しているとのこと。更に情報系を目指す前は違う学部にいて転学したので、「もしかして前の学部で使っていたテキストも取ってるんじゃないかな?それ捨てた方が良いよ」という話をしました。


こういう時にたまに引き合いに出すのがラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』で芸人の矢作さんが語られた有名なエピソードです。


矢作さんがたまたまテレビをボンヤリ見ていたら、お坊さんが悩み相談を受ける番組があって、そこで女子高生が「死にたい」って相談してきたそうです。そこでお坊さんは人は変われるというようなことを話していて「まず朝起きたらパジャマをたたむところから始めなさい」って言ったそうです。矢作さんは覚えていて、朝脱ぎっぱなしにしていたパジャマをたたんだそうです。そうすると、布団もきちんとする。で、朝、流しに置きっぱなしのグラスを洗ったり、だんだんと散歩に行って朝ごはん食べるようになったりして「お坊さんすごいな」っていう内容でした。


たぶん、有名な話なので「おぎやはぎ パジャマ お坊さん」とかで検索したら出てくるんじゃないですかね。


このエピソードがすごく良かったので、私もたまに「人生ぐちゃぐちゃになってどこから手をつけたらいいか分かんなくなってるのかな」っていう人にあったら、だいたい「パジャマたたんでる?」って訊くようにしてます。


特にテレワークで家にいる時間が長いときに、ちらかった布団とパジャマが目に入るような環境では絶対に集中できないと思うんですよね。


ちなみにテレビで放映されている『ウチ、“断捨離”しました!』っていう番組もなかなか良いですよ。断捨離で有名なやましたひでこさんが片付かない家にいって片付けをしてもらう番組ですが、本当の悩みの原因が少しずつ見えてきて家族の関係が変わったりする様子を見ると物の整理と思考の整理って繋がってるなと感じます。

でもいきなり一ヶ月かけて家を片付けるっていうとそれだけで心が折れそうになる人もいますよね。だから最初の一歩は「パジャマをたたむ」でいいんですよ。

2020/06/30 14:08

みなさん、こんにちは!


今日は、習い事のときに「初心者レベルのこといつまでやらせるつもりだよ!」と不満だった話を書きます。


弊社の新人教育は役員三人の他に四人ぐらいがそれぞれ担当を決めて関わっているのですが、6月の後半からは私が担当しています。私の担当はRaspberryPiという手のひらサイズのシングルボードコンピュータを新人の人に一つずつ渡してのLinux研修です。普通ならなかなかroot権限で触ることができないLinuxOSですが、自分ひとりで占有できるので失敗を恐れずいろいろなことができるんで教育用にとても良いんですよね。


ところで話は変わりますが、私は昨年の12月からテニススクールでテニスを習い始めてます。まだ半年なんですが、早く上のクラスに上がりたくてしょうがないんです。私が所属するのは「初心者」クラスです。その次に「初級」があって「中級」があって「上級」があります。「初心者」クラスは、まだフォームの基礎練習が多いので、本物の大きなコートではなくて小さなコートでやるんです。あとクラスが週一で一時間弱なので全然物足らない。なので、お友達と屋外のテニスコートを借りてやったりするんですが、スクールでは大きなコートでやらせてもらっていないので大きなコートの感覚がつかめない。ことあるごとにコーチには「早く上のクラスに上がりたい」というアピールをしてます。


先日は特に自分の課題であるバックハンドとボレーをマスターしたくて、初めてスクールの「プライベートレッスン」を受けました。一時間、コーチとマンツーマンなので、自分が気になっているところを重点的に教えてもらえて大満足でした。で、帰り際にコーチに「初級クラスで毎回レッスンの冒頭でラケット上でボールをポンポンするの、あれ意味あるんですかー?」って訊いたんです。そしたらコーチが「ありますよ。打面の調整になるんですよ」って言われて、「あっ」って思いました。なんとなく私には「初心者がボールに慣れるためにやるための練習」を半年も一年も経ってもやらされるのってやだなあと思い込んでいたんです。でも、テニスで球が思ったほうに飛ばない原因って必ず球にラケットの面が真っ直ぐ当たってないからなんですよね。で、知らず知らずにズレていく打面を調整するのに、ラケットの上でボールをポンポンするのめちゃくちゃ大事なのではって気づきました。


振り替えれば、人生でいろいろな習い事をしてきましたが、こういう「初心者がやることをいつまでもやらされる不満」っていうのを、私はいつも抱いてしまっていたことに猛反省です。


たとえばスピーチを習っているとまずは「ア・エ・イ・ウ・エ・オ・ア・オ」から始まる腹式呼吸の発声練習と「拙者親方と申すは~」で始まる「ういろううり」の口上っていうのをやるんですよね。


あと筆ペンは今は準五段で、もう習って八年以上になりますが、定期的に課題が運筆練習と漢字の「一」から始めるのに戻るんで、「もっと難しい漢字を書きたいなあ」と思いつつ「一」とか「二」とか書いているわけです。ちなみに運筆練習って、こういうのをくるくる書いたりして筆運びを練習することですね。

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つまり、初心者でやることは「初めての人だけがやる」んではなくて「基本の練習」なので、定期的に、というより毎日でも立ち戻る必要があるものばかりだったんですが、私はなぜか「あの先生、初心者がやるようなことばかりやらせるなあ」という不満を抱いていて今更その考えは間違いだと気づいた次第です。お恥ずかしい。


そんなわけで、Linuxの研修もそうですが、新人研修というのはあらかじめ用意した手順でサラッと一巡したら終わり、となりがちだったんですが、そうすると数ヶ月後に確認するとまったく身についていなかったりする。なので今回の研修ではOSのインストールをさせたあといくつかいろんな設定をしてもらったりして、手順書を作ってもらい、そのあともう一度OSを再インストールしてもらって手順書見ながら作業してもらって、と繰り返してもらっています。何度もやることで必ずそのたびに気付きがあると思ってますし、教える側もまた初心に戻っての気付きがあります。


技術って新しいものや難易度の高いものを追いがちですが、基本に立ち返ることもまた大事ですよね。その「基本」そのものが時代と共に変わっていくことも体感できたりしますし。

2020/06/26 11:08

みなさん、こんにちは!


ちょっと時系列が前後しちゃったのですが、今月の初旬にウェブクリエイターズ高知が主催するよつばデザインの後藤賢司(ごとう けんじ)さんが講師を務めてくださった『ウェブ制作者のための動画活用と制作手法』という有料オンライン講座を受講したので、そのことについて書きます。

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昨年はいろいろあってあまり勉強会にも参加できず特に県外はぜんぜん行けていませんでしたが、このところ各地のコミュニティイベントがオンライン開催されるケースが増えてきたので県外主催のイベント参加へのハードルがぐっと下がりましたね。


SNSで流れてきたこのイベントの案内を見たとき、動画の録画やLive配信スキルは当たり前になりつつあるというか、ちょっと興味を持つのが遅過ぎかもと思っていたので即参加を決めました。


当日はzoomというオンライン配信システムで参加させていただきました。初めてのかたばかりだったのですが、エンジニアさんが参加するコミュニティ独特の空気感を久々に感じて、リラックスして参加することができました。


内容は圧巻のスライド300枚。具体的な事例も豊富で、その事例ごとにどんな事業者でユーザが何を求めているかを踏まえた制作ポイントがまとめてあり、なるほどこの動画であればこの業者さんを選びたくなるなあとわかる魅力的な動画を見せていただくことができました。
あと、これから始めたいと思うかたはどんな機材を揃えたら良いのか、いくらぐらいかかるのか、どんなテクニックを使えばプロの仕上がりになるのか、台本やシナリオはどんな風に作るのか、スタッフとしてどんな役割があるのか、リスクとして発生しうることをどうやって事前に費用に載せておくか、など、とにかく盛りだくさんで参加費の元が取れるどころかおつりがくるぐらいでした。


そのまま懇親会も参加させていただき、オンラインでそれぞれの方の仕事や課題などについて意見交換しながら楽しく過ごすことができました。オンライン呑みだと時間延長してダラダラということもあるのですが、二時間きっかりでミーティングを閉じていただけたこともすごく良かったです。


弊社でも早速、役員のかたたちと動画のコンテンツについて考え始めています。敷居が高いように思えますが、意外と手近な機材で始められるのも動画制作の魅力ですね。


またいろんな勉強会に参加したい~、あるいは開催してみたい欲も高まりました。